フクロモモンガについて

みなさんこんにちは。

フクロモモンガ大好き、たもと申します。

今日はフクロモモンガについてお話していきたいと思います。

 

近年、もふもふな体、長いしっぽと大きいおめめが可愛いと、ペットとして人気が出ています。

 

 

 


 

フクロモモンガとは?

 

リスの仲間?と聞かれることが多いですが、フクロモモンガはお腹に袋があるのでカンガルーやコアラなどの仲間なのです。

インドネシアやオーストラリアなどの暖かい地域に生息しています。

野生では一生のほとんどを木の上で過ごします。

 


 

大きさ

体長:およそ16~21cm

体重:およそ90~150g

 


性格

 

フクロモモンガは、縄張り意識が強い動物です。

1匹の雄のリーダーに対し、メス・幼獣の7頭以下の群れでコミュニティを作ります。

雄は唾液や臭腺で仲間にマーキングをし、印をつけます。

マーキングのない個体が入ると激しく排除しようとします。

 

これは人間とのコミュニケーションにも当てはまりますが、最初にすごく威嚇するのはこのためです。

時間をかけてゆっくり仲良くなっていきましょう。

逆に懐いてしまえばもうめろめろです(笑)

 

また、耳がいいので騒音が苦手です。

 なるべく静かな場所にゲージを設置してあげましょう。

 


カラー・種類

フクロモモンガにはカラーがたくさんあります。

  • ノーマル
  • リューシスティック
  • モザイク
  • ホワイトフェイス
  • クリミノ
  • アルビノ
  • プラチナ

などです。

これから繁殖によってもっと増えるかもしれませんね!

 

カラーによって金額も異なってきます。

おおよそですが、

  • ノーマル     :1.5万~3万円前後 
  • リューシスティック:10万円前後
  • モザイク     :5万~10万円前後
  • ホワイトフェイス :5万円前後
  • クリミノ     :20万円前後
  • アルビノ     :10万~30万円前後
  • プラチナ     :15~20万円前後

高いものは目の色が違ったりします。

遺伝子によって変動しますので、参考までに。

 

ちなみに私の家にいるフクモモ2匹はモザイクカラーです。

 

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妊娠

フクロモモンガは名の通り、お腹に袋があるのでフクロモモンガと呼ばれています。

雄と雌を多頭飼いすると当然繁殖してしまいます。

 

おおよそですが年に3~4回発情し、1回の出産で1~2匹の子供を産みます。

放っておくとどんどん子供が増えるので注意しましょう。

 

子供を産んだ後はお母さんと女の子、お父さんと男の子、というようにゲージを分けることで繁殖を防ぐことができます。

 

 


寿命

自然界では縄張り争いや他の動物の影響もあり、多くが1年程度で命を落とすと言われています。

飼育下では10~15年生きると言われています。

 

きちんとした健康管理で長生きさせてあげたいですね。

 

次からはフクロモモンガを飼うために必要なものなどを書いていきたいと思います。